「【MMD】MikuMikuDomeMasterでGear VR/Cardboard向けステレオ天球動画を出力する」をやってみた 修正編
少し遅いですがにじさんじ元2期生活動開始1周年おめでとうございます。そういう記事じゃないけど。
まえがき
半年前に上げた上の記事ににファン氏からコメントを貰って、GearVR/Samsung Internetで確認すると確かに平面全天球だったので修正作業について書きます。
Oculus VideoのTB全天球は無くなってたのでSamusung Internetのプレイヤーを使いました。
MMDやモデルなどのファイルは前記事の時の物を使いました。案の定この記事はレンダリング中に書いてます。
出来上がったのはこれ。
https://drive.google.com/open?id=1xJkKT6zDvMKbM36uHX0-6L6UDt8dEnM-
前の2D全天球はこれ。
https://drive.google.com/file/d/1odxk-ylH4JPSryeoT2oct76yOX1BjrkW/view?usp=sharing
動画を止めて、ビルの明かりが左右で見えたり見えなかったりしたことを立体視の確認としました。
立体視テスト
前作った前準備までのファイルを開き、DomeMasterを適用しました。その後の3D全天球動画化の1.~6.までも同様。
次に、氏のコメントで述べられていた視差の設定を登録できていなかった所を直してみて0-1800フレーム@60Hzをエクスポートさせて立体視出力されているかチェック。
MMDのエクスポート→つんでれんこでエンコード→GearVRに入れてチェック→MMDをいじる→始めに戻る を3,4回繰り返しました。
カメラを0,0,0位置に置いていると人から遠くて視差の効果が出にくかったので0,0,20くらいにしました。視差は参考文献では0.3でしたが気分でx0.5にしました。
動画化
立体視テストの段階では面倒なので音は入れていませんでした。
前記事で2650フレームごとしかレンダリング出来ないっぽいので数回に分けて出力させました。15,900まで必要らしいので6セクションにしようと思いましたが、遅いので30fps、3セクションにして半分にしました。
あとはavi utlで3つの動画と1つの音声をくっつけて確認、後にgoogle driveの公開用フォルダに入れてリンク貼っておしまい。
エンコで167GB→81.8MBってすげー。作業時間よりレンダリング、エンコーディングに時間が長かった。流石に内蔵グラフィックでは苦しい。
動画としてのまとまりは流し込みだなぁと見るたびに思う。